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タイ最後の秘境と言われるリペ島
リペ島は、マレーシア国境に最も近い秘島です。
宿泊できるタイの島々の中では、海の透明度はおそらくリペ島が1番だと思います。
コバルトブルーの海に、白くまばゆい砂浜に囲まれたリペ島は、タイのモルディブとも言われています。
物価の高いモルディブよりも、ホテルやレストランの価格がリーズナブルなリペ島の方が、僕らバックパッカーにとっては嬉しいリゾート島です。
タイの首都バンコクとリペ島の位置関係の地図
リペ島の行き方
最も簡単に行くには、マレーシア経由でランカウイ島の空港まで飛行機で移動し、ランカウイ島からリペ島までフェリーで約1時間で移動する方法です。
バンコク経由で行く場合は、バンコク国際空港からハートヤイ空港まで飛行機で移動し、パクバラ埠頭までバス、そこからリペ島までフェリーで行く方法です。
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リペ島からランカウイ島の移動方法
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リペ島内の観光
リペ島には主に3つのビーチがあり、
それぞれのビーチには徒歩で移動できる距離にあります。
パタヤビーチ
島の南側に位置する、パタヤビーチは1.5キロのメインビーチでロングテールボートが無数に浮かんでいます。他の島へのアクセスはこちらのビーチからになります。
サンライズビーチ
島の東側に位置するサンライズビーチは、宿泊施設のバンガローが多く、ビーチの端付近は特に船も少なく絶景です。
サンセットビーチ
島の西側に位置するサンセットビーチは、さほど広くなく人も少なくひっそりとしています。
リペ島の西側はジャングル
観光客はあまり歩いていない場所ですが、風変わりしたバーやレアなスポットもあるので、歩いてみるのもいいと思います。

ウォーキングストリート
陽が沈んだら、島一番の賑わいを見せるウォーキングストリートに行こう!
パタヤビーチから島の中心に向かうウォーキングストリートは、ゲストハウス、ツーリストオフィス、お土産屋、レストランやバーなどが立ち並び、旅行者で賑わいます。
分かりやすい医療施設やセブンイレブンもあるので安心感があります。
ATMや両替所もこの通りで簡単に見つけられます。
夕方頃からは更に華やかさが増してきます。
魚影の多い島なのでシーフードを売りにしたレストランが多く、店頭には、その日採れた新鮮な魚、イカ、エビ、カニなどが並べられ、調理にはバーベキューや炒め物など選ぶ事ができます。

23時以降コンビニでのアルコール販売はタイの条例で禁止されていたのですが、近くの酒屋では買えました。
リペ島のナイトスポット
深夜になったらパタヤビーチに行きましょう!
ビーチ沿いのレゲエバーでは、砂浜に敷いたソファーに寝転びながら、ファイヤーポイなどまわしているのを見物できます。
ウォーキングストリートから歩いてビーチに出て、すぐ左手側にプールバー(Art Beach Club)があります。
深夜1時まで営業しており、DJがEDM系の音楽を流しています。
土曜日に行われているプールパーティーに参加するのも楽しいです。
リペ島のおすすめ宿
リペ島のホテルで有名なのは「マウンテンリゾート」です。
宿泊料金は少々高いですが、部屋からの景色はかなりいい立地にあります。
僕らが実際に泊まった宿:ハーモニーベッド&ベーカリーホテル3泊、リペホステル2泊です。
基本的に安宿に泊まりますが、今回はリペ島の気温が30度以上あったため、エアコン付きの個室を選びました。
宿を予約する際はBooking.comがおすすめ!
Booking.comは宿泊料金が圧倒的に安く、使いやすいので僕らは毎回利用しています。
リペ島のお勧めレストラン
写真のレストランは「On The Rocks Restaurant at Serendipity」
海の見えるレストランはビーチ沿いにたくさん有るのですが、こちらのレストランは少し高台になっており、眺めが1番良かったです。
そのほか、リペ島の美味しくてお勧めできるレストランはこちら。
- Nee payaya
シーフードを安く食べられる - PAPAYA MOM – Thai,Esan&Seafood
シーフードがメインで美味しい - Elephant Coffee
バーガーがお勧め - Sunrise Beach Restaurant
シーフード、タイ料理が安くて美味しい - Bombay Restaurant
インド料理の美味しいお店
リペ島のアクティビティ
アイランドホッピングツアー
リペ島は徒歩でまわれるほど小さい島なので、島内を把握しておくと移動がしやすいです。
初日は島周辺のビーチを楽しみ、翌日以降はアイランドホッピングツアーに参加するのがお勧めです。
リぺ島でのアクティビティはアイランドホッピングツアーで決まり
アイランドホッピングツアーはウォーキングストリートにあるツアー会社で取り扱っています。
3軒のツアー会社をまわりましたがどこも同じ値段でした。
プログラムによってまわる島の数が異なります。
- プログラム1
割引あり 550バーツ→400バーツ
9:00〜15:00 - プログラム2
割引あり 650バーツ→500バーツ
9:00〜17:00 - プランクトン&サンセットツアー
900バーツ
13:00〜20:00 - キャンプツアー
2500バーツ
13:00〜翌日10:00
シュノーケリングをたっぷり楽しみたい方は、プログラム2の500バーツのプランがおすすめとツアー会社の方が言っていました。
シュノーケルポイントは4ヶ所で、その他撮影スポット4ヶ所を巡ります。
レンタルシュノーケルセット、ミネラルウオーター、弁当、フルーツ、写真がツアー料金に含まれます。
その他アクテビティ
- スキューバダイビング
リペ島近海にはダイビングスポットが豊富にあります。ダイビングショップも多いので現地でツアーに申し込むのがお勧めです。だいたい2ダイブ3000バーツ~
日本からのネットでの予約は割高になると思います。 - ボートフィッシング
魚影の多いリペ島近海では、大物狙いがお勧め、1ボートチャーターで3500バーツ~
他国の大物フィッシングツアーに比べ、かなりお得な料金です。
僕は産まれて初めて自分の身長よりも大きな魚を釣り上げました。 - シーカヤック
リペ島のビーチ付近のホテルやツアーインフォメーションで借りる事ができます。
シュノーケリングセット持参で借りるのがお勧め、近くの小島付近で、カヤッキング&シュノーケリングが楽しめますよ。
1艇1時間:200バーツ
その他、インストラクター付きのシーカヤックツアーもあります。
まとめ
リペ島は数あるタイのリゾート島の中では、比較的ひっそりとした、まだまだ未開発の島です。
美しいビーチでのんびりと過ごしたい方にはぴったりです。
乾季(11~5月)の青空が広がる時期に4~5日程度滞在するのがお勧めだと思います。
ゆっくり時間を過ごすことで、現地の方の島での暮らしや自然、動物と触れ合うことができます。
昼間はビーチでのんびりするか、アイランドホッピングなどのツアーに出るかがお勧めです。
夕暮れどきは、是非ビーチに足を運んでみてください。
夜はウォーキングストリートか、お酒が好きな人はパタヤビーチ沿いのバーで過ごすと楽しいと思います。
プールバーやレゲエバーといったにぎやかなお店も増えてきているようです。
レストランやお土産屋さんは、パタヤビーチから島の中心に向かうウォーキングストリートに集中しているので便利です。
観光客が過ごしやすく治安もいいので、お子様連れでも安心でおすすめです。
是非、タイのリペ島に遊びに来てくださいね。
リペ島のお勧めレストランやホテルの場所は地図で確認できます。
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