古代マヤ文明に触れる!メキシコの世界遺産チチェン・イッツァツアー【観光レポート】

こんにちは!仲間で中南米世界一周中のいざぽんです。

今回訪れた観光スポットは、メキシコにある「チチェン・イッツァ&セノーテ」!
世界遺産に登録されている場所ですので観光としては外せません!さっそく行ってみました!

チチェン・イッツァとは

1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。
チチェンはマヤ の言葉で「泉のほとり」、イッツアは「人」という意味です。
セノーテ(聖なる泉)を中心に都市が発展してきたことから、そのように呼ばれたそうです。

ツアーの申し込み方法と料金

僕らはカンクンの日本人宿カサ吉田で、チチェン・イッツァツアーを申し込みました。
この宿のオーナーは日本語もでき、色々なツアーの手配もしてくれるので、何かあれば相談されてみるのも良いかと思います。

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日本語堪能なオーナー!メキシコ・カンクンの日本人宿「カサ吉田」ホテルレビュー2016/11/22

2017.01.24

チチェン・イッツァツアーの料金は800ペソ(約4240円)
移動費、チチェン・イッツァの入場料、ガイド料、ランチバイキング、ドリンク、セノーテ観光付きです。
すべてセットになっているので、食事の心配をしなくていいので安心でした。

ツアーのタイムスケジュール
AM7:00 宿にワゴン車が迎えに来る。いくつかのホテルで別のお客さんをピックアップして出発。
AM10:40 休憩所に到着。お土産ショップ紹介。昼食のランチバイキング(料金に含む)
PM12:20~15:45 チチェン・イッツァ遺跡に到着。ガイドの説明つき(英語・スペイン語/料金に含む)
PM16:00~17:10 セノーテ(聖なる泉) 到着。(料金に含む)
PM20:00 宿付近に到着。解散。

アクセス

僕らが申し込んだツアーの場合、翌朝7時、宿に小さなワゴン車が迎えにきてくれました。
僕らを乗せた後は他の観光客もピックアップするため、いくつかのホテルをまわり、最終的にターミナルで大型バスに振り分けられました。

ターミナルには大きなバスが停まっていた。

いざぽん
バスの中ではガイドのおじさんが、スペイン語で終始喋り続けていました。スペイン語が苦手な僕らはほぼ寝ていたのですが、唐突にニワトリの鳴き声の音楽をかけられ無理やり起こされてしまいました(笑)

車内の様子

移動ルートはこちら。

休憩所にて

マヤの儀式

10時40分、いったん休憩所に到着しました。
ここではお土産を見たり昼食をとるようです。

ですがその前に・・広場に全員が集められ謎の儀式が始まりました。
「さあ、みんな輪になって、手を繋ぐんだ!!」

手をつないだ観光客たち

謎の煙の入った壺水の入った器を持ったおじさんとガイドさんが、大きな声で何かの呪文を唱えました。

おじさん「○△※&**!! さあ、みんなも一緒に!! せーの!!」
観光客「○△※&**!!」

おじさんの勢いに押され、まわりの観光客も一斉に唱えます。
僕は誰にも負けないような大声で呪文を叫んでいました。
旅の仲間はと言うと・・この急な事態についていけないようで戸惑っていました(笑)

その後、ガイドのおじさんは1人1人に煙を浴びせながら周っていきます。
更に器と葉っぱを持ったおじさんが、繋ぎあった手に次々と聖水をふりかけていきます。
「いやだ~!」と仲間の声が聞こえてきました(笑)

次々と煙がかけられていく

これから行くセノーテ(聖なる泉)はかつて聖水として使用され、様々な儀式の場として活用されていたからなのか。
聖水の精霊が人々を浄化するという、古代マヤ文明の儀式を味わえたのでした。

お土産ショップ

儀式が終わったあとは、休憩所の建物のカウンターに全員が集められ、またまたガイドの説明が始まりました。
僕がこの群れから外れようとしたら「おい、どこ行くんだ!!」と連れ戻されてしまいます。

ガイドのおじさんが一生懸命に説明をしてくれる。

ペンダントの意味」について説明しているが、スペイン語のため何を言っているのか分かりませんでした(笑)

アルファベットごとにマヤ文字があてられている。

説明を聞かされた後、僕らは「マヤの文字を使った自分の名前を刻んだペンダント」の申し込み用紙を渡されました。
自分の名前(アルファベット)をこの用紙から探しだして作成するシステムのようです。
文字数によってペンダントの長さも変わります。

ペンダントのプレートの長さと材質の説明書。

ペンダント完成見本

(マインドコントロールをされた?)他の観光客達は次々にペンダントを買い始めました!
僕も一瞬買いそうになりましたが、値段が想像より高かったので諦めることにしました。

レストラン

お土産屋をまわった後は、レストランに案内されます。

昼食はバイキング

ランチバイキング方式で、自分で好きなだけ取り分けできるので嬉しいです!

味はまあまあ美味しく、頭に瓶を乗せた女性のダンスショーも観れたので良い時間になりました。

バランスよく瓶を乗せたまま踊る

チェチェンイッツア遺跡

12時20分、ついにチチェン・イッツァ遺跡(Chichén Itzá)に到着。

チチェン・イッツァの入り口

この日の天気は快晴で絶好の観光日和になりました。
エントランスには、たくさんの観光客が溢れています。

日差しが強くパラソルをさしている人も多い

林の向こうにピラミッドが見えてきました。
ガイドさん2人がスペイン語と英語に分かれて、説明してくれます。

遺跡についての説明をしてくれている様子

しかし天気も良いせいか、炎天下で熱中症になりそうだったので、僕らはスーッと離れて日陰に逃げ込みました。
身体の弱いアヤちゃんが心配でしたが、旅も1ケ月を過ぎると体力がついてきたのか、炎天下にも関わらず元気そうで安心しました。

ピラミッドの手前にある遺跡「Tzompantli」

近づくとこんな感じです。壁には文様が刻まれています。

無数の柱が立っている遺跡「Templo de los Guerreros」

柱はこんな感じで石が積み重なっています。

蛇のモチーフがところどころに。

こちらも、蛇の頭部分。

ククルカンの神殿

「ピラミッド」Kukulcan / またはカスティーヨと呼ぶ El Castillo

こちらのククルカンの神殿はメインのピラミッドということもあり、1番迫力があって見応えがありました。

マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルのマヤ語名)を祀るピラミッド。基底55.3メートル四方、高さ24メートル(頂上の神殿部分は6メートル)。
引用 – Wikipedia

ブロックーつ一つに刻まれた絵がかっこいい。

いざぽん
日陰が無いところもあり、かなり暑くなりますので熱中症に注意してください。
僕らが行ったときは天気も良く日差しも強かったです!
かなり体力も消耗してくるので、じっくり見られませんでした。

遺跡をひと通り観てまわり、お土産屋さんを見ながらエントランスに戻ることにしました。

全体のマップはこちら。遺跡が1箇所にかたまっているので周りやすいです。

通りのお土産屋さん

エントランスを出るとたくさんのお土産屋さんが並んでいます。
メキシコ独特の絵画や可愛い衣装もあります。

古代の紋様をかたどったお土産たち

細かい模様が描かれたガイコツ

おしゃれなガイコツ

メキシコはガイコツを模った置物がたくさん売られています。
日本で言うとお盆となるメキシコの祭典「死者の日」には街中にガイコツがあふれます。

ピラミッドの置物

テオティワカンでも売られていた月のピラミッドの置物もありました。
仲間が買おうとしていましたが、荷物になるので辞めたそう。

メキシコらしいカラフルな色のライオン

このライオンみたいな置物は、笛を吹くとガオーと音がなります。
ティワティワカン遺跡の時にもありましたが、そこら中でガオー、ガオーと音がなり響いていました(笑)
この辺りではポピュラーなお土産のようです。

【関連記事】テオティワカン遺跡でメキシコ有数のパワースポット巡り

【動画あり】テオティワカン遺跡でメキシコ有数のパワースポット巡り2016/11/13

2016.12.15
  • チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)
  • 住所:メキシコ ユカタン
  • tel:+52 985 851 0137
  • 開園時間:8時00分~16時30分

セノーテ

暑いのでスムージーを飲みながら待っていると、ガイドのおじさんが「そろそろ出発だ」と言ってきました。
16:00にセノーテ(聖なる泉)に到着。

泉への階段

時間が無いので早速着替えてセノーテへの階段を下ります。

セノーテ(聖なる泉)とは
雨が降らない時や豊作を願う時に、神の予言を伺うために、財宝や生贄の人間が投げ込まれたという。スペイン征服時のスペイン人の記録によれば、吉兆を占うために、定められた日に女性を放り込んだとしている。また、この記録によれば、この女性は後に泉から引き上げられ、吉兆を語ったとされている。後にアメリカの探検家エドワード・トンプソンがこの泉にもぐり、人骨やたくさんの財宝を発見した。
引用 – Wikipedia

上から眺めたセノーテ

見上げると木々が。自然の中という感じです。

人が投げ込まれていた泉を泳ぐなんて、ちょっと怖いと思っていました。
しかしシャワーやロッカーもきちんと設置されてあり、多くの観光客が泳いでいたので、特に気になりませんでした。

いざぽん
思っていたより水が汚い(笑)11月のこの時期は泳ぐには少し寒かったです。

帰りのバスの車内では「聖なるお酒?」という何ともきな臭いものを試飲をさせられたが、めちゃくちゃマズイ!(笑)
僕らは誰も買わなかったです。

(ブレていますが)聖なるお酒のラベル

ガイドのおじさんは、休むことなくひたすら喋り続けていました。
予定より1時間程早く宿付近に到着し、解散となりました。

いざぽんの総評

今回のツアーは、僕があまり遺跡に興味がないのか、それともこれまで遺跡を見過ぎていたのか・・想像以上の感動はなかったけど、この怪しいツアーに参加できたという経験が良かったです。

そしてツアーに含まれていた「セノーテ(聖なる泉)」はネットで事前に見ていた、水が透き通ったセノーテとは違うみたいでした。
透き通った綺麗なセノーテは、別の場所にある「グランセノーテ」というもの。
グランセノーテは後日チャレンジするのでレポートをお楽しみに!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ABOUTこの記事をかいた人

2016年11月~2017年4月までの約半年間、仲間を募って中南米一周してきました。 夏のシーズンは、アウトドアクラブNuts(ラフティングカンパニー)の代表を務めています。オフシーズンはアウトドア系社会人サークルのイベント(ボードツアーなど)行っています。また、ラフティングトレーニングやアウトドアの遊びの研究をするため、海外に出かけたりしています。 旅やアウトドアに興味がある方はぜひお友達になりましょう♪