こんにちは!仲間で中南米世界一周中のいざぽんです。
今回は、旅をしにくい国というイメージのあるキューバについてふれてみたいと思います。
バックパッカーが旅をする上で、事前に必要な情報をまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
「古き良き時代」のキューバを訪れよう
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キューバの街を走るクラシックカー
近年アメリカの大統領が来日したことにもより、キューバはアメリカとの国交回復を迎えました。
輸入の暖和が始まり、これからは「クラッシックカーの走る国キューバ」というイメージがなくなっていくと言われています。
そのため今のうちに「キューバの古き良き時代を見ておきたい」と思い、訪れる旅行者も増えています。
僕らも今のキューバらしさが残っているうちに、街の状況を少しのぞいてみたいと思い旅をしました。
旅をしにくい国というイメージのあるキューバ。
バックパッカーが旅をする上で、事前に必要な情報を書いて行こうと思います。
入国に必要なもの
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キューバへいざ入国
キューバに入国の際「海外旅行保険の契約証明書」および「ツーリストカード」が必要となります。
- 海外旅行保険の付保証明は、英語表記のものを保険会社に事前発行してもらいます。
(アメリカ資本の会社はダメ) - ツーリストカードは、日本のキューバ大使館領事部で発行すると2100円。郵送の場合は5600円かかります。
いざぽん 僕らが訪れた際は、メキシコシティ国際空港で取得。USドル15(約1725円)でした。空港での付保証明書の要求は特に無かったです。
キューバの2つの通貨
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CUP(人民ペソ)
キューバ旅行の初めての街は、ほとんどの場合はハバナから始まると思います。
キューバでは2つの通貨が流通しています。
クックは主に旅行者用の通貨で、ペソは現地人用通貨です。
ふたつの通貨の見分け方は、銅像や建物の絵がある方がクック。人の顔の絵がある方がペソです。
通貨を両替する
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両替所
ハバナの空港に到着したら、まず旅行者用の通貨CUC(クック)に両替します。
- 1クック=約114円
- 両替は日本円でも可能。
- アメリカドルは10パーセントの手数料がかかるので不利。
市街地に行ったらCUC(クック)をCUP(人民ペソ)に変えましょう。
クックを全てペソに代えるのではなく、小さいお金をある程度持っておくのがいいでしょう。
両方持っておく理由
CUC(クック)とCUP(人民ペソ)を両方持っておく理由は
- 旅行者通貨(クック)でしか買い物できないお店は、物の値段が高い(日本よりも高い物もある)
- ペソで買い物できるお店のは物は値段が安い(10分の1くらいで買える物もある)
つまりクックはどこでも使える反面、ペソは屋台や現地の人が行き来するようなお店でしか使えないことが多いけど、安い買い物ができるのです。
移動時間10分のところをタクシーで移動すると6クック(約684円)かかります。
ところが、現地のローカルバスを利用すれば1ペソ(約4.86円)で移動できたりします。
その差、なんと140分の1。
ペソをうまく活用すれば、旅の資金をうまく節約できるということです。
ペソの交換方法
ところが、ペソはどこでも手に入るわけではありません。
銀行やATMではクックしか手に入りません。
しかもいつも長蛇の列です。
そこで、まずクックを持ってローカルのお店や屋台に行きます。
クックで物を買い、お釣をペソで貰うようにすれば、かんたんにペソが手に入ります。
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屋台に行ってみよう
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お釣りはペソでお願いしよう
もしくは、ハバナのオビスポ通りのCADECA ATMで両替するといいでしょう。
(営業時間:月~日曜日 08:00-22:00)
「オビスポ通りのCADECA」の地図はこちら
移動について
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長距離大型バス
空港からハバナの旧市街までは、タクシーのドライバーに30クック(約3420円)といわれましたが、僕らは5人だと2台になるので、大きめのタクシーで40クック(約4560円)になりました。
- 飛行機
- 大型バス
- コレクトポータータクシー(乗り合いタクシー)
お金に余裕がある人は、飛行機が楽なのでおすすめします。
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ハバナからサンチアゴデクーバまでは、バスで16時間。
【関連記事】メキシコシティからキューバへの行き方(ハバナ→トリニダ→サンティアーゴ・デ・クーバ)移動まとめ
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窓には虫が・・
人数が揃えば長距離バスより移動時間が短く、お得な値段で行ってくれる場合があります。
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- クラッシックカータクシー
- 卵型タクシー
- トラックの荷台を改造したタイプ
- 馬車
- ハバナ市内をまわるツアーバス
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大型バス
宿について
キューバではドミトリーがあるような安宿はほとんど無いので、カサというお家の部屋を借りるシステムになります。
※CASAとは、家という意味です。
キューバのカサの相場は、1部屋2000~3000円くらいが相場で、ひとり旅の人には値段的に少々辛い旅になると思います。
僕らはグループの旅なので、1人1000~1500円くらいで泊まることができました。
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カサの雰囲気
ハバナでは日本人専用宿「アニータの家」が有名です。
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Wifiスポット
キューバは他の国と違い、ホテルやレストランのFreeWifiというシステムがありません。
ただでさえややこしい国なのに、自由にネットで調べものができないのは非常に不便です。
しかし街の広場で、たくさんの外国人がスマートフォンをさわってる姿をよく見かけます。
最初はポケモンスポットかと思ったけど違いました(笑)
Wifiが繋がるスポットがあるようです。
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- wifiスポットへ行き、カードを買う。この時は2クック(約228円)でした。
- スクラッチ部分を削ると数字が出てくるので、その数字をパスワード欄に打ち込むと繋がる。
- ネットに繋がると1時間のカウントで切れてしまうので、メールなどで使う場合は、小まめに切って繋いでを繰り返すとよい。
治安について
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夜のキューバの街
地球の歩き方には「治安はわりと良い」と書いていました。
僕が見る限り、トリ二ダは治安は良いと思いますが、ハバナやサンティアゴデクーバはあまり良くないと思います。
キューバは全体的にいい人が多いです。
ですが(場所にもよりますが)街中に浮浪者は多いし、見た目からチーノチーノ(チーノは中国人の差別的な呼び方)と言われ、あまり好意的に思っていない現地の人もいます。
夜は悪い意味で絡んで来る輩も多いと思います。
僕らは何か起こるかもと、警戒しながら夜中の街を歩いていました。
夜中の一人歩きを避ければ異国情緒たっぷりで楽しい国だと思います。