目次
ラパスからマサトランへの移動
ラパスのバスターミナルは海沿いの街の中心にある。
僕らはそこから約1キロ離れた、日本人夫婦が経営するペンション「バハ・パラダイス」に宿泊した。
バハ・カリフォルニア半島からメキシコ本土のマサトランまでは、飛行機かフェリーで移動することになる。
僕らは海峡を横断するのに、所要時間12時間のバハフェリー(Baja Ferry)を選んだ。
フェリーのチケット売り場は、バハフェリーの本社で販売している。
行き先はマサトラン以外にもロスモチスに就航。
バハフェリー本社はイグナシオ・アジェンデ(Ignacio Allende)通り沿いにあり、バハパラダイスの宿を出て徒歩約20分(車で4分)の10ブロック先。
※実際にはこのオフィスでは買えず、もう2ブロック先のオフィスで販売していた。
5名分のチケットを買うのにパスポートを見せるように要求されたのだが、いざぽんだけ宿にパスポートを置いてきてしまった。
オフィスは18時で閉まる。
現在の時刻は17時35分。
仲間が「いざぽんなら走れば間に合うんじゃない?」と言った。
「うそ~!?」
仕方ないので、走って宿までパスポートを取りに帰る事にした。
行きに話しかけてきたレストランのオーナーや、撫でて遊んでいたわんちゃんなどを横目に通り過ぎる。
宿に着いてからも敷地内を走り続け、無事パスポートを見つけた。
オフィスの終了時間を気にしながら引き返す。
宿のスタッフがキョトンとしながらこちらを眺めているが、話しかける暇はない。
そのバスを追うかたちで、更に走り続けた。
残り3分でオフィスにたどり着き
無事マサトラン行きのフェリーチケットを手に入れた。
8日のシュノーケリングツアー後に、街のATMでカードが抜けない事件が発生。
時間を取られてしまったので、フェリーが出航するピチリンゲ港(Pichilingue)行きの17時発のバスに間に合わなくなってしまった。
仕方ないので、僕ら5名はタクシー2台に別れてフェリー乗り場へ向かった。
タクシー1台200ペソ(約1,081円)所要時間約20分。
自動販売機はお札をなかなか受け付けてくれず、コーラ1本を買うのに10分以上かかってしまった。
移動ルートまとめ
ラパスからピチリンゲ港への行き方
- ラパスのセントロ(Zona Central)にあるマレコンバスターミナルから、フェリーが出るピチリンゲ港まで
- 移動手段:バス
- 運行時間:7~17時、毎時1時間に1本
- 料金:70ペソ(約1081円)
- 所要時間:約20分
フェリー情報まとめ
ラパスのピチリンゲ港からマサトラン行きフェリー
- 就航日:火・木・日
- 所要時間:ピチリンゲ港20時出航→マサトランの港に8時到着(約12時間)
- 料金:1100ペソ(約5631円)
- クラス:映画が観れるTV室のシート。個室の場合は追加料金。
- 食事:レストランでの夕食付き(ドリンク、デザートは有料)
フェリーチケット販売オフィスの場所
バハフェリー本社はイグナシオ・アジェンデ通り沿いにあり、バハ・パラダイスの宿を出て徒歩約20分、10ブロック先。
手前のオフィスではなく、もう2ブロック先のオフィスで販売していた。
- 営業日と時間:月~金 8:00~18:00、土 8:00~15:00
- 住所:Ignacio Allende 1025, Zona Central, 23000 La Paz, B.C.S., メキシコ
- 公式ホームページ:http://www.bajaferries.com.mx/
- 就航場所:マサトラン以外に、ロスモチス行きもある。
- チワワ鉄道の予約もこの会社で取り扱っている。