【動画あり】テオティワカン遺跡でメキシコ有数のパワースポット巡り2016/11/13

テオティワカン遺跡の観光のしかた

頂上からの眺めが最高!動画はコチラ

テオティワカンの文明

テオティワカン(Teotihuacan)は紀元前2世紀ごろ作られた都市で、350~650年の最盛期は約20万人が住んでいたといわれている。
当時は大小合わせれば約600基のピラミッドが立ち並んでいたという、
アメリカ大陸最大規模の古代都市遺跡だ。

テオティワカンとは神々の都市と言う意味。
12世紀頃にこの地にやってきて、廃墟となっていた都市を発見したメシカ人(アステカ人)が命名し、後々まで崇拝の対象としたそう。
今は世界遺産に登録されている。

行き方・チケット購入

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宿泊先のホテルで知り合った日本人の情報によると、平日は人も少なく比較的ゆっくり見れるが、休日は各地からの観光客で、ピラミッドに上るための長蛇の列ができるので、 土日は朝早めに到着するようにした方がいいとのこと。

僕らが行く日がちょうど土曜日だったので、 朝8時半に宿を出発することにした。
最寄りのメト口駅からバスを乗り継いで、現地に到着したのは11時前だった。
早めに出たつもりが、移動に時間がかかってしまったのだった。

メキシコシティからテオティワカン遺跡の行き方【旅の記録】2016/11/14

2016.12.14
バスを降りてすぐ目の前がチケット売り場になっている。
チケットは1人65ペソ(約367円)だった。

チケット売り場から少し歩いたところにテオティワカンへの入口がある。

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場所と全体地図


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テオティワカンは広いので、じっくり見たい方は時間にゆとりを持ってまわろう。

オススメのルートとしてはG1から入場し、最後は月のピラミッドの横のG3から出る順番が見やすいかと思う。

ケツァルコアトルの神殿

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中に入るとまず目の前に現れたのがこちら。

  • ケツァルコアトルの神殿
    Templo de Quetzalcóatl
  • 場所:遺跡の南端にある
  • 大きさ:一辺約65m×高さ20m

一見小さめのピラミッド。
この内側には埋められて隠された神殿があるとのこと。

ケツァルコアトルは「羽毛のある蛇」という意味で、外壁にはこの蛇やトラロック「雨の女神」の彫刻(レリーフ)が施されています。
「水」と「豊饒(ほうじょう)」を意味するものです。
当時は彫刻を彩色していたようで、赤の塗料がところどころに残っています。

生贄を神に捧げる習慣があり、この神殿には100人を超える遺体が埋葬されていたそう。

死者の大通り

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  • 死者の大通り
    Calzada de los Muertos / Street of the Death
  • 場所:南北に貫く都市のメインストリート
  • 大きさ:長さ4km×幅45m

両側に建ち並ぶ基壇を墓と考えてアステカ人が名づけた。
この道からも多くの遺体が発見されている。

太陽のピラミッド

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死者の大通り沿いに見えてきたのがこちら。

  • 太陽のピラミッド
    Pyramid of the Sun / Pirámide del Sol
  • 場所:北に上がった通りの東側
  • 大きさ:高さ65m×底辺222m×225m

テオティワカン最大の建築物です。

これが噂の、ピラミッドを上るための長蛇の列!?
事前に情報を貰っていた通りだった・・・ここは大人しく並ぶ。

階段を見ての通り、並んでいる人数はかなり多い。
12時50分頃から並びだし、中間地点についたのは約30分後。(思ったよりは早かった)

中間地点から次の階段を上るまでも、テーマパークのアトラクション並のU字型の列が出来ていた。
週末に行く方は覚悟しておいたほうが良いかと思う。

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全部でなんと248段の階段を上り、ついに頂上へ到着!
頂上は敷地が広く、ここにはかつて神殿が立っていた。
ちなみにこのピラミッドの真下には、長い地下洞窟があり小空間が存在するのだそう。

やっとの思いで頂上に到着したので、写真撮影したり、風にあたりながら(かなり強風)遠くの景色を眺めたり。
各々でゆっくり過ごしていると、今度は降りるための長蛇の列が出来ていた・・!

早めに並んでおかないと、いつ下に戻れるか分からないため、急いで下りる準備をした。
結局、太陽のピラミッドに約2時間かかった。

死者の大通りへ向かう途中に後ろを振り向くと、ガイドブックに載っている通りのこの景色。
真正面からみた『太陽のピラミッド』の堂々とした佇まいと迫力は、是非とも肉眼で確かめてほしい。

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月のピラミッド

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死者の大通りを北に向かうと『月のピラミッド』が見えてきた!

  • 月のピラミッド
    Plaza of the Moon / Plaza de la Luna
  • 場所:大通りの北の端
  • 大きさ:高さ47m×底辺140m×150m

太陽のピラミッドと見た目はあまり変わりない。
先ほどの長蛇の列で疲れたのか、もういいかな~と一瞬思ってしまった。
しかし、折角なので頑張って上ってみることに。

月のピラミッドは途中までしか登れないうえに、太陽のピラミッドと比べて階段がかなり急。
両手を階段について、這うように進まないとバランス崩してしまいそうだ。
時間かけてゆっくりと上った。

うわぁー!!と皆の歓声が上がった。

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太陽のピラミッドからの眺めとはまたガラッと変わり、全てのピラミッドや神殿群をー望でき、テオティワカン遺跡の壮大さを改めて感じることが出来る。

諦めないでよかった(笑)
ここでも階段の縁に座り、20分程ゆっくりと遺跡を堪能。

実は月のピラミッドは太陽のピラミッドより起源が古く、当時の人々が重要視し大切な宗教儀式を行っていた場所。
テオティワカン全体を眺められるベストスポットなので、月のピラミッドには必ず上ることをオススメする。

まとめ

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敷地内はお土産屋さんや物売りのおじさんが結構いるが、食べ物屋さんは一切無いので、入場前に食事をとったり、携行食品を持っていこう。

今回、朝8時半に宿を出発してから16時半頃まで何も食べることができなかった。
出口の3番ゲートの手前でやっと売店をみつけ、ポテトチップス(大)とアイスバーを一瞬で平らげたのだった(笑)

敷地内は屋根がないので、直射日光対策として、帽子、サングラス、ストールの持参を。

  • 料金:1人65ペソ(約367円)
  • 所要時間:今回は約5時間
  • 営業時間:9:00~16:30
    遺跡によっては時間帯が異なる場合もあるそう、余裕を持ってまわろう。
  • 復元・修復状況により、立入禁止場所もある。
  • 撮影スポット:月のピラミッドは全てのピラミッドや神殿群をー望できてベスト!
  • 持ち物:食べ物、飲料水、帽子、サングラス、雨季(6月~9月頃)には雨具

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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ABOUTこの記事をかいた人

2016年11月~2017年4月までの約半年間、仲間を募って中南米一周してきました。 夏のシーズンは、アウトドアクラブNuts(ラフティングカンパニー)の代表を務めています。オフシーズンはアウトドア系社会人サークルのイベント(ボードツアーなど)行っています。また、ラフティングトレーニングやアウトドアの遊びの研究をするため、海外に出かけたりしています。 旅やアウトドアに興味がある方はぜひお友達になりましょう♪