【まとめ】世界一周計画 ルートの組み立て方

旅の計画を立てる

どこに行くのか?

まずは行きたい場所をピックアップしましょう。

世界の絶景、世界遺産、遺跡、アウトドアスポーツ(登山が好きな人なら有名な山、サーファーやダイバーなら海、ちなみに僕はラフティングの仕事をしているので世界の激流の川制覇して来ました)フェスティバル(リオのカーニバル、ヴェネチアの仮面祭り、スペインのトマト祭りや闘牛祭り)などです。

やはりせっかく長期の旅行に出るなら、あとで行けば良かったと後悔しないように、 事前にネットや書店で、世界の絶景ポイントや自分の趣味に合った情報を調べておくべきです。 

後々削ることにはなるのですが、この段階ではとにかく行きたい場所、やりたいことをたくさんリストアップしていきましょう。

  1. 世界一周なら、行きたい場所の優先順位を決めて世界地図に付箋を貼っていきましょう。
  2. 地図上で行きたい場所から場所へ線を繋いで、ルートをグルッと一周させます。
さぁ、これで世界一周ルートの下書きは完成です。

ここまでできたらワクワクが止まらなくなっているでしょう。

旅の期間はどれくらい?

世界一周は地球をぐるりと一周することが定義なので、最短10日間で一周する人や無期限で世界一周する人もいます。

世界一周航空券を使って旅をする人も多いので、だいたい平均すると1年間で世界一周をする人が多いと思います。
ちなみに僕が旅をする時は、仕事の都合で最長半年間の旅になります。

長期の旅になるとその分、予算も増えます。
資金や仕事の都合によって、どれくらい旅を続けていられるか変わってきます。

  1. 旅の期間を決める。
  2. いつ出発して、いつ帰ってくるのかを決める。

行きたい場所にいつまでに到着したいかを決める

ルートの下書きと期間が決まったら、行きたい場所にいつまでに到着したいかを決めましょう。

行きたい場所があっても、シーズンが違うことで絶景が見れない場合があります。

レンソイスのきれいなラグーンやウユニの鏡張りの絶景を観たくても、雨季を外すと残念なことになります。
逆に雨季にヒマラヤ山脈の綺麗な山並みを観に行ってもガスで何も見えなかったり、冬場に青の洞窟に行っても波が高すぎて小舟が洞窟に入れなかったりします。
お祭りを目的に行く人はリオのカーニバルやヴェネチアの仮面祭りなどは、祭りを行っている短い期間に行かないと全く意味がありません。

  1. 絶対に外せない場所を決めて、そこを目標に計画を立てて移動しましょう。
  2. 後々、下書きのルートから優先順位が低い場所を削っていきます。

移動手段を考える

目的地から目的地まではどんな移動手段があるのか、ネットやガイドブックで調べましょう。

最初は国から国への移動手段。
次は都市から都市への移動。
空港やバスターミナルから宿への移動。
宿から観光地への移動といった感じで、最終的には全ての移動方法を調べて行く事になります。

ネットでほとんどの情報は手に入れることができるのですが、中には旅行者があまり立ち入らないような秘境の場所や、いくら調べても情報がみつからない場所があります。

なので、現地に行く前に出来る限り調べて、あとは現地に着いてから調べるといいでしょう。
現地でなければ手に入れられないレアな情報もあると思います。

主な移動手段を把握できたら、次はどの乗り物を使うかを考えましょう。
飛行機、バス、電車、船、タクシー、レンタカーなどの、利点と欠点もあわせて考えます。

  • 飛行機(速い、安全、楽、だけど値段が断然高い)
  • ローカルバス(遅い、疲れる、安全性はかなり薄いが値段が安い)
  • ツーリストバス(ローカルバスよりは、速い、楽、安全、値段が高い)

基本的には、主な移動は上記3つになると思いますが、旅の予算、移動地の治安の良し悪し、移動時間、体力面なども考慮してください。

移動手段のタイムスケジュールを調べる

各移動手段の所要時間、日に何便があるか?
週1便しかない飛行機や船など移動ルートにあるとかなり日程がズレてしまいます。

観光も考慮しながら宿泊日数を決める

経由のために宿泊するなら1泊で充分ですが、その町の観光やアクティビティを行う場合、宿に最低2泊はしないといけない場合が多いです。
宿に到着初日もしくは翌日に、次の目的地へのバスのチケットやツアーやアクティビティの予約をしましょう。

海外でVISAを発給してもらう時は、受け取りに2~3日掛かかることもあるので、事前に入国情報を調べておきましょう。

ルートを作る時に最も考慮すべきこと

予定がガラリと変わる覚悟をしておくことが大切です。

目的地の国や都市で、災害・紛争・テロなどが起こる可能性があります。
せっかく練りに練って作った予定ルートも、上記のような状況が起こるとルートの変更、あるいは旅行自体を止めざるをえない場合もあるのです。

旅のルートは余裕のある日程を組むこと

短い期間でできるだけ色々な場所に行きたいですが、詰め込み過ぎると色々と無理が生じてきます。
例えば1都市1泊などの移動を続けていくと疲れが生じて身体を壊し、余計に旅が進まなくなります。

連休、年末年始、各地方のお祭り時期には移動手段の予約も取りづらく、足止めを食らうので注意してください。

まとめ

いつどの場所へ、移動手段は何を使ってどれくらいの期間で旅するのか、滞在日数はどれくらいで、行きたい場所に何日までにたどり着きたいのかを、出発前にきちんと決めておきましょう。

旅の途中で怪我や病気など思わぬ足止めを食らうこともあるので、できるだけ余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
なにか質問がありましたら、お気軽にメールフォームよりご連絡下さいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

2016年11月~2017年4月までの約半年間、仲間を募って中南米一周してきました。 夏のシーズンは、アウトドアクラブNuts(ラフティングカンパニー)の代表を務めています。オフシーズンはアウトドア系社会人サークルのイベント(ボードツアーなど)行っています。また、ラフティングトレーニングやアウトドアの遊びの研究をするため、海外に出かけたりしています。 旅やアウトドアに興味がある方はぜひお友達になりましょう♪